肩こり対策で温めてはいけない!あなたの常識はもう古い?
肩こりグッズと聞いて頭に浮かんでくるのはなんでしょう。
「マッサージ機」「磁器グッズ」「血行をよくする温めグッズ」
この「血行をよくする温めグッズ」、巷では人気ですよね。
しかしこの温める行為では血行はよくならない
という新常識?を見かけましたので紹介します。
ちなみにそもそも肩こりに温めるは効きません。
肩こり対策で、こんな間違いをしていませんか? - 三十路SEの小遣い稼ぎ
まず血行とは
血行とは「血液の流れ」のこと。
血液は体内の細胞が正常に機能する為に
必要な栄養素を運ぶたいせつな役割を担うものです。
血行が悪いと必要な栄養素が体にいきわたらず、
細胞の新陳代謝が行われません。
肩こりと血行の関係
ストレスや同じ姿勢を取り続けるなどするなど常に筋肉を緊張
させると、循環障害(血行障害)がおこります。
それによって必要な栄養素が末端に届かず疲労物質が蓄積します。
この疲労物質が刺激となって肩こりを引き起こします。
温めで血行がよくならない理由
昔から血行をよくするには温めるというのが常識でした。
いやいや…
TVやインターネットではそういった情報がほとんどだし、
うちのおばあちゃんもそう言ってるよ!
はい、私もそう考えてました!
でも根拠は?と聞かれると回答に困りませんか?
逆に何故温めることで血行がよくならないのかこんな記事がありました。
「でも温めると血行が良くなるから…」という声がまだ聞こえてきそうです。
温めれば血流が旺盛になる映像をテレビで見たことがあるかもしれません。
確かに沸騰する水をみれば解るように、静かだった水は熱のエネルギーをもらうと、
ボコボコと動き始めます。通常、物質は熱をもらうと旺盛な運動を起こします。
それは血液もしかりです。だからといって「やっぱり温めるのは血流が良くなるんですね」と思うのは気が早いです。
血管の中では大変なことが起きています。
例えば、湯あたりを思い出して欲しいのですが、
40℃近い熱めの湯に、我慢して長い時間入るとのぼせて倒れます。
血液はなんとか身体を守ろうと必死で熱を溜めない様に慌て動くわけです。
その時、熱によって血球についていた栄養素は削ぎとられてしまいます。栄養交換の役割を果たす事無く熱の対応に追われている結果、身体は異常な疲労感を残します。
全身で起きればいわゆる「のぼせ」になりますが、
局所で起きれば局所の「のぼせ」が起こり、
その部分の老化を早めることになるわけです。
引用元:温めても血行は良くなりません。アイシングの意味をしっかり理解しましょう | 肩こり・腰痛など体の痛みや障害を本質的に改善!-加藤整骨院【町田・相模原】
「何となく温めたら血行よくなる!」っていう思い込みより、
断然説得力あると思いませんか?(笑)
肩こりは冷やせ!な理由
冷やすと血球に結びついている栄養素を壊す事無く、血行の流れが規則的になり、
栄養交換がスムーズに行われます。
つまり血行がよくなるとのこと。
血行がよくなると肩の疲労物質をリンパが流してくれるので、
肩こりの原因とオサラバできます。
ただ冷やすと言ってもキンキンに冷やすのはNGです。
冷却ジェルを利用したアイスノン等は、ダメ、ゼッタイ。
アイスノンは冷やすとー16℃くらいまで下がりますが、
それを患部(肩)につけると凍傷を起こしてしまいます。
まぁそんな人めったに居ないでしょうけど(笑)
そこでオススメなのは氷水です。
氷水であれば融け切るまで0℃を保ち
熱の移送がスムーズで効率が良いのです。
また0℃であれば凍傷の心配がありません。
…それにアイスノン等に比べると実に経済的!
家に水道と冷凍庫と袋があればすぐに始められます。
まとめ
いかがでしたか。肩こりは温めるのではなく冷やす。
嘘だと思いますか?
それともちょっと心惹かれますか?
今までの常識に囚われ、ずっと温めてたきた人。
それで肩こりは治りましたか?改善されましたか?
治らず困ってるなら丁度いい。
失敗しても今より悪くなることはありません。
あなたの肩
冷やしてみませんか?
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